マンションオーナー・管理組合の方へ／リニューアルの事例紹介：株式会社アサップ、立体駐車場、機械式駐車場、設計、製造、販売、メンテナンス

■ 埼玉県所沢市某マンション

1997年竣工	地下1段地上1段昇降式駐車場14台
2012年7月	入替工事実施。地下1段地上1段昇降式駐車場14台地下には高さ1700mmのセミルーフ車が入庫可能となった。地上部には高さ2100mmが入庫可能となった。

抱えていた問題点

①現況機械のメーカーから提出されている今後の部品交換、機械入替の金額が莫大で、各世帯から一時金徴収が必要な状況。
②パレットのサビ汁が車に付着する。
アサップの提案内容

サビによるパレットの腐食がひどく再塗装する為に必要なケレン作業を行うと、部分的に相当板厚が薄くなり、パレットの強度がもたないと判断。ピットの深さは現況のままで、B1Fに高さ1700mmのミドルルーフ車を駐車することができる新型商品を提案。

1989年竣工	地下1段地上1段昇降式駐車場22台
2011年6月	入替工事実施。地下1段地上1段昇降式駐車場22台地下には高さ1700mmのセミルーフ車が入庫可能となった。

抱えていた問題点

建物竣工から20年以上が経過し、数年前から機械の入替を検討していた。
アサップの提案内容

ピットの開口寸法、奥行き寸法に余裕があったため、現況機械よりも大きな車を駐車できる商品を提案。
全長4,700mm→4,900mmへ。全幅1,700mm→1,850mmへ。

1991年竣工	地下1段地上1段昇降式駐車場22台
2010年2月	入替工事実施。地下1段地上1段昇降式駐車場22台地下には高さ1700mmのセミルーフ車が入庫可能となった。

抱えていた問題点

経年劣化により機械の主要部品（モーター・チェーン）の交換をメンテナンス会社から提案されたが、その費用が莫大で困っていた。
アサップの提案内容

部品交換を行うよりも機械を丸ごと新しいものに交換してはどうか？現在の駐車場用ピットをそのまま使用して機械を入れ替えるので、基礎工事費は抑えられるし、駐車場の地上1階部分は今まで停めることができなかったハイルーフ車を収容できるようになる。

金額面が最大の悩みだった。当時のメンテナンス会社から部品交換の見積もりが出ていたが、その費用より安い金額で新しい機械に入れ替えることができてとても嬉しい。おまけにハイルーフ車まで停めることができて本当によかった。

1997年竣工	地下２段地上１段昇降式駐車場
2014年	入替工事実施。ピットを鋼板で塞ぎ、平面駐車場とした。駐車台数5台。車両重量は2300kgまで可能となった。

抱えていた問題点

部品交換費が高すぎる。また、最上段のパレットがサビて、そのサビ汁が下の車に落ちてくるのをどうにかしたい。
アサップの提案内容

最上段パレットを再塗装しても、７～８年経てばまた同じ状況になってしまう。そのため、最上段のみ、サビの心配自体がなくなる「溶融亜鉛メッキ製」のパレットに入れ替えるか、平面駐車場を提案。

錆がひどくなり、部品交換するのに多額の費用がかかるし、駐車利用台数も減ってきたので、平面駐車に改造した。将来のことも考えてピットは鋼板で塞いだ。
とても頑丈にできたし、ピット内部への点検口もあり、想像以上によく出来てありがたい。

1995年竣工	地下２段地上１段昇降式駐車場６連×２基（３６台収容）
2015年	鋼板で平面駐車場１２台へ改造

台数は減ったけど全てハイルーフ車も停まり、大幅に経費の削減ができた。溶融亜鉛メッキの鋼材で作っていただき、また点検口もあるので安心して駐車することができます。ピットは残したので将来また立駐機を建てることもできるので一石二鳥です。

1996年竣工	地下２段地上１段昇降式駐車場４連×１基、２連×１基（１８台収容）
2015年	砕石とコンクリートで平面駐車場に改造（６台収容）