昨年、国土交通省、消費者省より近年増加している立駐機の死傷事故を鑑み、ピット昇降機の立駐機には、安全ゲートを取り付けることとなりました。 弊社では3種類のゲートを用意して、現場に合った仕様で取り付け工事を実施しています。(既存の現場でも対応できます)
既存のピット躯体に横行レールと支柱を取り付けるだけで、簡単に設置できます。制御盤と連動させれば、ゲートが少しでも開けば機械は瞬時に停止するなど安全性をより高めることもできます。
ピットの前面に収納されるタイプです。入出庫時はゲートはピット内に下降し、入出庫完了後はゲートは上昇して、機械停止となります。ゲートを取り付ける50~100mmの寸法だけ、入庫できる車の全長は短くなります。
機械前面の地上の左右に約3.5mの柱を建て、その柱をガイドレールとしてゲートが上下動します。入出庫時はゲートは上昇して停止し、入出庫完了後はゲートは下降して機械は停止します。
押しボタン式の操作盤(写真③)と自動運転用(タッチパネル式)操作盤(写真④)を用意しています。また、昇降式操作盤に進入防止光電センサーを取り付けた操作盤(写真⑤)、横行昇降式の操作盤(写真⑥⑦)は蓋を開ければタッチセンサーの液晶画面となります。
電気自動車への充電設備(制御盤とコンセント)の取り付けが増えています。(写真⑦)1台の制御盤から4台~6台のパレットに充電用コンセントを取り付けられます。